福祉事業所ふれあい泉の里に畑が登場！

　ＪＡ秋田しんせい福祉事業所「ふれあい泉の里」は９月６日、デイサービス施設の敷地内に畑を作りました。この畑は、利用者に自分たちで野菜を育て収穫し、味わうことの楽しさを提供する農福連携の取り組みの一つとして設置したものです。

　同施設の真向かいにある中央部営農センターと協力し、０・５㌃の畑を作りました。無農薬・有機栽培にこだわり、堆肥には管内東由利地区の畜産農家から出た牛糞を原料とする「やしお堆肥」を使っています。その後、畝を作り、利用者がダイコンや白菜、キャベツの苗を植えました。

　同施設の齋藤栄子所長は「栽培体験を通じて野菜を育てる楽しさを感じてもらい、利用者に畑仕事でマメになってもらえたら」と話しました。

　同施設では、サービスの内容を充実させて利用者が心も体も健康に過ごせるように、２０２１年４月からＪＡ女性部やＪＡ助けあい組織などと連携し、ＪＡらしい独自の活動を展開しています。

　福祉事業所「ふれあい泉の里」のリーフレットはこちらからご覧になれます。