農業・JAともに安心して米の集荷を CE・倉庫で抗原検査を実施
2021.09.17
▼検査した施設にはポスターを掲示してます
JA秋田しんせいでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止と稲刈り・米の集荷作業の本格化にあたり、組合員と利用者の不安緩和と職員の健康維持を目的に、15日から対象となる職員に抗原検査を実施しています。
対象は、カントリーエレベーターや米倉庫など米の買い入れに従事する職員。施設の稼働初日に抗原検査キットによる検査を行い、JAの感染防止対策を合わせて確認します。
今後は、組合員へ訪問する機会が多い渉外担当や営農指導員、福祉事業所の職員などにも検査を拡大し、月1回の検査を基本としながら管内の感染拡大の状況に応じて頻度を調整していまいります。
大内地区のカントリーエレベーターでは荷受け開始日の15日、作業が始まる前にJA担当者が従事職員に抗原検査キットを手渡し、検査が行われました。検査は15分程度で終わり、全員感染がないことが確認された後、荷受け作業を開始しました。
JAの経営管理部の三浦右部長は「農家の1年の努力が結集する稲刈り・米の集荷業務に、組合員もJA職員も安心して携わってほしい」と話しました。